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春ちゃんの、ビバ☆生産者さん! 2

2回目は、岩手県宮古市の丸友しまかの島香さんです。

しまかさんの魚は、私が会員になりたての頃からファンで、特に冷蔵で届く秋刀魚は家族全員喋るのも忘れ、黙々と食べるほど。3年前の震災の時は、真っ先に心配した生産者さんの一人です。
震災の津波で魚市場は流され、その後の原発事故の影響で、しまかさんの売り上げは3分の1に落ち込みました。
私も、放射能のことなど、それまでは全く知らなかったので、食べられるのか?自分はよくても、まだ小さい我が子に食べさせて良いのか?と悩んだ記憶があります。
震災の年の暮れ、生産者交流会の時に初めてお会いしましたが、その時に、しまかさんは「辛い状況ではあるけれど、自分でも、子どもや孫に食べさせるとなったら、心配になって避けてしまう気持ちはわかるから、仕方ない」と言われた時、辛い状況でも、消費者の心に添うしまかさんを応援したいと素直に思えました。
むやみな食べて応援はダメだけれど、ちゃんと測定して、大丈夫であれば、応援したいと。

震災から3年。震災後初めて目にした被災地。
街は一見綺麗にはなったものの、野ざらしになったままのところが多く、まだまだ収束などしていないのが現状。
しまかさんの「防波堤は流されたけど、岩はそのままだった。人間の作ったもんなんて、そんなもんだ」という、しまかさんの言葉が胸に響きました。
いくら人間が考えて備えたところで、100%の安全なんてない。
しまかさんの周りでも、大丈夫だと思い込んだり、何かをするために戻ったり、避難が遅れた人が亡くなられているそうです。
自分の命は何がなんでも自分で守るしかない。生きる力を身につける事が大事だと言われてました。
そういえば、昨年夏にお会いした時も、「生きる力」についてお話されていました。
子どもが嫌がるからと、魚の骨を全て取った切り身や加工品が売られているけれど、何度も食べればどこに骨があるかなんてわかる。その他にも簡単便利に向かっているけれど、それでは子ども達の生きる力はなくなってしまう。骨が嫌なら取り除いたものをあげるのではなく、取り方を教えればいい。それが本当に子どものためになるのではないかと。
そういうところから、「本物の魚を食べてもらいたい」という、しまかさんの想いが感じられました。

今も汚染水放出などと聞くと、ドキッとするというしまかさん。「そんなこと言われたら、心配で食べさせられないって思っちゃうよなぁ」と、3年前と同じように、消費者の心に添うしまかさんがいました。
私もまだまだ無知なので、ドキッとはしますが、検出されやすい魚種とそうでない魚種がわかってきている今、検出結果やデータを見て、わからないことは、社長やスタッフの外山さんに聞いて、冷静に判断したいなと思っています。

名古屋生活クラブでは丸友しまかさんの売上は震災前と変わらないまでに回復してきましたが、震災後に取引を中止されてしまい、そのままのところも多くあります。
そんな状況の中、新しい工場をこの春オープンさせ、新商品に前向きに取り組むしまかさん。 社名の「丸友しまか」の「丸友」の由来を聞いたところ、「独立して、苦しい時、友人や仲間に支えられ、助けられた。それでなんとか会社としてやることができた。だから、友達の友を掲げてる」と教えてくださいました。 そんなところに、しまかさんの人柄が現れているなぁと感じます。
奥様のことも”戦友”と言われていて、いくつもの壁を一緒に乗り越えてきたお二人は本当に素敵なご夫婦。 仲睦まじく、アイデアを練っている時のしまかさんの生き生きとした顔も素敵!
宮古の美味しい魚の味がギュッと詰まった、新商品を楽しみにしています♪

しまかさん、大好きです!