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2日目。さあリベンジ!!                                              

 翌日は朝からレモンの収獲作業。前日の草刈りでは、伊澤から「瀧岡と櫛引の刈払機からは草が刈れてる音がぜんぜん聞こえてこないぞ〜!」と言われてしまったので、「今日こそは!」と二人して気合を入れ直し、いざレモン畑へ。
 ところが今日の敵は虫だけじゃなかったのです・・。レモンの枝にはトゲがいっぱい。これが刺さる刺さる。おまけにレモンの樹の中に潜り込んで収獲しているところにアブが!! チクチクが止まらない・・。
 収獲したレモンを畑から運び出すのがまた一苦労。なんせそこはピラミッドの上。
15k程のレモンを入れたケースを抱えて足元の悪い斜面を何度も行ったり来たり。それをモノレールに積み込んで浜まで下し、さらには小舟に乗せて対岸に運ぶという流れ。
 普段大田さんはこうやって僕たちにレモンを届けてくれているのだと思うと、ただただ頭が下がります。       
 この日、休憩時間に大田さんが作ってくれたのは梅シロップのソーダ割りでした。
この梅シロップは、深刻な獣害の対応策、また増え続ける耕作放棄地を活用し過疎化の進む地域をなんとか活性化させたいという強い思いのもと、大田さんと奥様の服部文子さんが鹿や猪が好まない生姜、紫蘇,梅を栽培することを選択し立ち上げた、(株)神石高原の商品です。
 獣が好まない作物を栽培するという選択は、生き物のいのちを相手にする獣医師である大田さん、そして医師である奥様だからこそなのだと思います。                                                

レモン島でみつけたものは・・                                             
 帰りの船はレモンでいっぱい。けれど収獲したのはレモンだけではありませんでした。
たった2日間でしたが、大田さんと一緒に汗を流し、食事をしたり酒を呑んだりと行動をともにする中で、大田さんのもつ自然や生き物を慈しむ大きな愛、そして信念を貫く強さを僕は感じました。そして、あらためて自分自身の役割を考えることが出来ました。
 
 何よりもいのちを大切に考える大田さんが作るレモンやシロップを皆さんに届けたい。
つくるひとと食べるひとを信頼の橋で結びたい。そんな思いを胸に、島をあとにしました。
 貴重な経験の機会をくださった大田さんに心から感謝します。        〜完〜
 



 
 
 

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