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笠ポッポ農園に収穫のお手伝いに行ってきました

  先日奈良県桜井市の笠ポッポ農園に収穫のお手伝いに行ってきました。今までりんごの袋掛けや会社の田んぼの田植えは経験させて頂きましたが野菜の収穫をさせて頂く事は初めての事でした。今回収穫のお手伝いしたのはオクラ。出荷に適しているサイズは笠ポッポ農園さんでは10〜12cmと決めているとの事でそのサイズのオクラを収穫していきました。単純に考えれば同じ1本なら大きい方がいいと思いがちですが食べられなくなったり、おいしくない事があるそうです。又、オクラは大きくなり過ぎると収穫した時点ではまだ軟らかくても時間が経つと硬くなるので出荷に適さないとの事。例えば火曜日の会員さんの場合日曜日に収穫したものをお届けしていますが、それを直ぐに召し上がるとは限りません。河合さんは野菜が会員さんの食卓にあがるまでを考えて気を配っていらっしゃいました。オクラは1日収穫日を逃すだけで翌日には12cmを超えてしまう為、収穫すると同時に大きくなり過ぎた物は切り落として捨てていきました。この日捨ててしまったオクラは収穫した量に近いぐらいあり、丹精込めて育てた野菜を捨ててしまうのは非常に残念な事だと笠ポッポ農園の河合さんもおっしゃっていました。その他、太陽が下の方にも当たるように下の方の葉っぱを落として整理する事もしてきました。『野菜はどれだけ手をかけてやれたかでできが違う』とおっしゃっていましたが、他にも野菜を作っている為なかなか一人ではすべてに手が回らないともおっしゃっていました。

  今回の笠ポッポ農園さんでの収穫のお手伝いや直接お話をさせて頂く事は生産者の大変さや苦労などを知るよい機会でした。こういった事を会員さんにお伝えする事で知って頂き、理解して頂く事でよりよい関係の構築に繋げたいです。 

亀田

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