スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

どろんこ村 親子で野菜を育てて食べる サニーレタスの苗

11月の初め、突然どろんこ村の小笠原さんから、今から苗を持っていくと連絡がありました。以前から、相談を受けていた、「都会の子供たちに、自宅で野菜を育て、食べる経験をしてもらう」為のサンプルです。名古屋生活クラブとしては、コンセプトとしては非常に共感し、是非成功させたいと思っていたのですが、具体的にどうするのかがなかなか決まらないという状況の中、小笠原さんが行動に移ったのです。

持ってきたのは、9cmのポットから、30cmぐらいのポットまで様々苗と東三河の名産品であるウズラの糞で作った肥料。土の代わりに使う、ヤシガラの培地。苗も今すぐにでも出せるものがあるとの事だったので、とんとん拍子の間に12月に試験的に、苗を販売してみることになりました。

小笠原さんは、結構楽観的で、テーブルの上でも育つと言うんですが、自分の経験上、かなり大変です。以前に、マンションでやってみたら、コバエがわくし、外に置いてあったら全く臭わない程度でもなんとなく臭うし、日当たりが悪くてなかなか育ちません。
そこで、会社で試してみました。

小笠原さんが置いていったサニーレタス。

実際にお届けするのは、もう少し大きなものの予定ですが、今回はここからスタート。苗なんですが、このままでも食べられる大きさです。成長に合わせて、外葉を1枚ずつ食べていきます。アブラムシが付いていたので、目に付いた時に手でプチプチつぶしたら3日ぐらいでいなくなりました。


1週間後

室内に置いて1週間。土は、あまり乾かないので、この間に水遣りは無し。さすがに、薄暗い室内はまずかったようで、少し元気が無くなって来たので、水をたっぷりやって、日に当ててあげました。
しかし、外葉を食べてみると、苦い・・・。こんな味のレタス初めてです。
予想通りですが、明るいところに置かないとダメそうですね。

約1ヶ月

ふと気づいたら、背が高くなりはじめていました。放射能測定の為に暖房を入れていて暖かいし、日没後も明かりがあるので搭立ちし始めた?どうなんでしょうね。

とりあえず、土日の間、外に出して、寒風と日光と雨に当ててあげました。
正しい対処をしているのか良くわかりませんが、だんだん苦味もなくなってきて、おいしくなってきています。最初苦かったのも、良い経験になりました。


部屋の中で育てると、自然とは環境が違い、難しいので、ベランダで育てるのが無難だと思います。でも、こういういろいろな変化を見ながら、今この野菜はどうしてもらいたいんだろうって考えるのも重要だと思います。

そのままでも食べられる大きさになっていますが、ポットのままだと一定の大きさ以上にはなりにくいと思います。大き目の鉢に植え替えたら、土壌の変化も緩やかになって、育てやすくなるし、食べられる量も増えます。

枯れたって、生活が困窮するわけでは無いので気楽に、でも、何も考えずに放置したら、何の経験もできません。失敗を楽しみながら、一生懸命考えたら、いろいろな経験ができると思います。ネットで調べたら、対処方法もすぐにわかるかもしれませんが、あえて調べないで、試してみるのも良いと思います。



そろそろ、肥料不足のような気がするので、何かあげないといけないかな。

外山


どろんこ村 小笠原さんのメッセージ
都会の消費者、特に子供達が土離れ、農離れしていることや、又それによって生きる力、考える力が弱くなっていることを心配しています。文章力や言葉によって伝えられることは限られており、命に触れる体験をすることで、初めて気づくこともあります。サニーレタスを食べながら、育てながら、毎日眺めながら、いろいろなことを感じ、家族で話し合ってください。お金で購入した野菜などはクレームで終わってしまうことも自分で育てたら捨てるんではなく、食べてあげたいと思うはずです。

木下さんのりんご狩り交流会

昨日は、長野県高森町の林檎屋木下さんのりんご畑で、りんこ狩りをしました。
お天気にも恵まれ、暑いくらいの陽気になりました。

今回は初の試みで、りんご狩りをしながら、りんご栽培にまつわるクイズラリーもしました。

袋がけをしていても、中には虫害にあっているものもありますし、大きさも様々ですが、採って丸ごとかじったりんごは、みずみずしくて甘くて本当に美味しかったです!

りんごは農薬使用量が多い上、毒性の高いものが多いことが問題です。
そもそも、りんご栽培が日本の気候に合わないからなのですが、木下さんは、安全性と環境に配慮した栽培をしているので、収量が少なかったり、見た目もきれいとは言えないものもあります。

実際に目で見て、木下さんの想いも聞いて、感じていただけたら嬉しいです。(大川原)



-----

長野県・木曽福島の小池糀店さんに行ってきました!

小池糀店さんは、御嶽山のすぐ近く、自然豊かで水の綺麗な街にあります。
名古屋生活クラブでは、糀や味噌、甘酒、加工品を扱っています。
これらを作る唐沢さん兄弟は、音楽家でもあるんですよ。

味噌は竃で蒸した大豆を潰して麹菌をつけて2週間発酵させてできる味噌玉で仕込むのが特徴。
麹は手作業による種付け。その後は、すべて麹中心に作業が進みます。発酵の際には2時間おきに起きてチェックするとか。まるで、赤ちゃんを育てているようですね。(麹の種付けの様子と、熟成された味噌玉です。今は時期外れなので、画像を送っていただきました)

味噌蔵で樽の蓋を開けた瞬間、とってもいい香り!思わず何度も深呼吸しちゃいました。
お味噌も見た目滑らかで美しく、とっても丁寧に作られているなぁという印象。
2年熟成のものを、その場で掬って食べたときの美味しいこと‼︎
シンプルだけれど、かなりの手間がかけられた職人の味噌。この香りと味は感動もので、文章で上手く伝えられないのが悔しいくらいです。
また1月に取扱いがあるので、お楽しみに!(大川原)




-----

フィオーレ・ダ・アウトゥーノEXVオリーブオイル

フィオーレ・ダ・アウトゥーノEXVオリーブオイル(今秋初摘み、初搾り、未精製、無濾過、非加熱の生のフレッシュオイル)で、ブルスケッタが止まらない❗

このオリーブオイルはお歳暮カタログとたねまき12月1週で今季初紹介のもの。
実は、輸入元チッタ・ディ・イタリアのニートさんが、例年は船便で年明けに輸入するオイルを、今年は空輸で取ってくださったため予定より早く入荷したのです。そこで、さっそく味見をしました。

びいぶる(ひかりのさとファーム)のフランスパンにニンニクをこすりつけてからフィオーレ・ダ・アウトゥーノEXVオリーブオイルに浸し、パクリ❗「ピリッと辛い(ポリフェノールが多いと辛みが強く感じます)、その後口の中いっぱいに爽やかなオリーブオイルの香りが広がってめちゃめちゃ美味しい」、「オリーブのジュースのようで、口当たりがサラッとした油。後口にベタベタ感がないね」といいながら、パンをオイルな浸す手が止まらない…。
Novello Rossello Bio(イタリアのヌーボーワイン)と共に、十分満足していただける逸品と実感。

皆さんに早くご紹介したくて載せましたが、注文が12月1週とちょっと先でごめんなさい。でも、このオイルは贈り物やクリスマスにぜひおすすめしたい、とびっきりフレッシュなEXVオリーブオイルです。(吉田) -----

会員さんのお店に行ってきました〜可児・大豊軒

10/27の可児市での交流会の後、名古屋生活クラブの会員さんでもある、岐阜県可児市の創作発酵レストラン大豊軒さんでランチをしました!
大豊軒さんは、自然農野菜、無薬で育った豚、地鶏、卵、手作り麹の醗酵調味料、を使った料理、有機国産小麦の手打ちパスタと自然発酵の蒸しパンのおいしいレストランです。
夏には、我が社の社員、原のジャズギターライブをやってくださいました。
素材の良さを引き出し、ほっこりする優しい味で、体に染み渡っていくようでした。店主ご夫婦のお人柄も良く、居心地の良いお店です。(大川原)


-----